理系男性を侮るな!メーカーに多い理系男性の特徴は?接し方について

理系男子のイメージって、暗いとか、眼鏡とか、コミュ障とか、少し悪めですよね。

私自身は理系女子で、高校から大学まで理系男子と多く関わってきましたが、私の周りにはそんなにザ・理系男子のような人は周りにいませんでした。

理系男子といっても、様々です。

ですが、仕事となるとどうでしょうか?

今回は、仕事をしていて感じる、メーカーに多くいる理系男性の特徴と、接し方についてご紹介します。

理系男性の特徴

「理系男子」という言葉はよく耳にしますが、「理系男性」ってあまり聞きなれないですよね。
今回は理系の学生ではなく、元理系学生だった、「理系男性」の特徴をご紹介します。

ガチ理系はメーカーに多い

私は高校・大学と理系で、新卒で入った会社は商社でした。

商社の場合、男性はどちらかというと文系が多く、一応理系だったという程度の工学部出身の男性はいましたが、ガチガチの理系男性はほとんどいませんでした。

そんな商社から転職したのはメーカーで、私の職種は技術系だったのですが、そこにはガチガチの理系男性が溢れていました。

そこで分かったことは、ガチガチの理系男性はメーカーに多いということです。

当然かもしれませんが、研究大好きで大学院に行ったりすれば、商社よりもメーカーの研究職を選びますよね。

一方商社に行くような理系男性は、学生時代、研究に没頭していたというよりも、一応理系だったけど…ぐらいで、サークルを頑張っていました、みたいなタイプなので、あえて研究には行きません。

 

ガチ理系はコミュニケーションが苦手

研究大好きで大学院に行って、メーカーの研究職として就職をする理系男性は、コミュニケーションを苦手とします

よく考えてみれば分かるのですが、(研究が本当に大好きで極めたい場合は別ですが、)大学院に進もう、研究職として就職しよう、というのは、裏を返せば、人とコミュニケーションをとらなくていいからとも考えられます。

研究は、誰かと一緒に作り上げていくというよりも、個人でやることがほとんどなので、コミュニケーションが苦手でもできます

そんなのはあくまで私個人のイメージでしかありませんが、理系男子は地味でコミュ障が多いといわれているのは事実ですよね。

私はメーカーに勤めていて、研究職の方とコミュニケーションをとる機会が多いのですが、感覚的に90%ぐらいの研究職の男性社員と、コミュニケーションをとるのが難しいと感じています。

他にも、今は研究職ではないけど、元研究職の男性も同じ部署に数名いるのですが、そろいもそろってコミュニケーションが苦手です。
具体的には、会話のキャッチボールができないYESかNOで答える質問なのにどちらとも言わないもごもご話す話がスムーズにできないなどです。

これは商社では感じなかった、メーカーにいる理系男性から感じた特徴です。

 

プライドが高く専門知識を披露したがる

理系男性は研究に没頭してきたので、自分の専門分野に関しては誰にも負けない知識を持っているという、プライドの高い方が多いです。

自分の専門分野に関しては、知識を披露したがる傾向があります。

私も経験がありますが、理系男性の上司に化学的なことを尋ねると、知識の披露を何十分もされました。

 

理系男性との接し方

コミュニケーションが苦手な理系男性と、それ以外の男性と同じように接していては、こちらが疲れるだけです。
私自身、理系男性とのコミュニケーションには苦労しています。

理系男性との接し方をご紹介します。

何を言いたいのか要点を確認する

理系男性はコミュニケーションが苦手で、会話が長くなる傾向があります。

会話が長くなると、結局何を言いたいのか分からず終わってしまうこともあります。
理系男性と会話する場合には、自分が確認したい要点を、聞き返しながら会話を進めていくことが重要です。

例えば、「つまり○○ということですか?」「それってこういう意味ですか?」などで、これは理系男性以外とのコミュニケーションでも大切なことと思います。

理系男性は話が長くなれば長くなるほど、論点がずれてきてしまう傾向にあるので、話全部を飲み込もうとすると、結局答えはどこにあるのか見失ってしまいます。

要点を確認しながら話を聞きましょう。

 

こちらが会話をコントロールする

理系男性は会話のキャッチボールが苦手です。しかも話が長いとなると、コミュニケーションを相手任せにしてしまうと会話が終わりません

理系男性とのコミュニケーションは、こちら側が会話をコントロールしましょう。

例えば、こちらの質問に対して、答えが長くなりそうだったら途中で会話を遮って要点を確認する。
Aですか?Bですか?という質問に対して、長々と両方の善し悪しを話して会話が終わりそうになったら、結局Aということですか?と、結論をこちらが出して、答えを迫る。などです。

 

専門的な知識を聞く場合には覚悟する

仕事をする上で、どうしても理系男性に専門的な知識を聞かないといけない場面が出てくると思いますが、その場合には、ある程度覚悟をもちましょう。

理系男性はもともと論理だてて起承転結で話をするのが苦手なのに、専門知識を披露するとなると、本当に話が止まらなくなります

専門知識を聞くことになったら、話が長くなる覚悟をもって、その中でも自分が確認したい要点は、確認しましょう。

また、理系男性が専門知識を披露しているときに、知ったかぶりをするのはNGです。
多少知っているからと言って話に入り込んでしまうと、それこそ話が終わりません。
要注意です。

まとめ

理系男性はコミュニケーションが苦手だということ、そして、どう接したらいいのか、お判りいただけたでしょうか?

理系男性といっても、全員が全員そういうタイプではないと思います。

今回紹介したのは、あくまで私がこれまでかかわってきたメーカー理系男性をもとに書いたものなので、参考程度にしてください!

以上、「理系男性を侮るな!メーカーに多い理系男性の特徴は?接し方について」でした。

 

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