【超初心者向け】いつ保険に入る?初めて入る保険の選び方と注意点を紹介
「保険」って入ったほうがいいんだろうけど、何を選べばいいのか、いつ入ればいいのか、初めての人にとっては分からないことだらけですよね。
保険初心者は、保険会社も、保険の種類もたくさんあって、話を聞いてもよく理解できずに適当に入ってしまう、なんてことになりがちです。
今回は、つい最近まで保険初心者だった私(今も勉強中です)が、実体験をもとに、保険っていつ入ったほうがいいのか?そして初めて入る保険の選び方と注意点についてご紹介します。
(具体的な保険の紹介や、保険会社の紹介は一切していません)
Contents
保険に入るタイミング
多くの人が20代・30代を過ぎたあたりから、「保険っていつ入ったほうがいいのかな?」と思うタイミングがあると思います。
学生時代は親のお金で生活している方が多いので、「保険」についてはほとんど考えるタイミングはないでしょう。
ですが20代を過ぎて親元を離れ、仕事をし、結婚をしたら、多くの人が「保険」について考えるでしょう。
はっきり言って、保険はいつ入ったほうがいいのか?という疑問に対して、正解はありません。
保険に入るというのは、例えば車を買うように、人によって必要だと感じるタイミングが違います。
車を買っておいたほうがいいと思う人は、貯金が貯まれば買うでしょうし、全く興味がなくて、車がなくても生きていける人は車は買わないでしょう。
「保険」というのは、あくまで「保険」なので、いつ何が起こるか分からないから、何か起きたときに困らないために、念のため入るものです。
車のように、「全く必要ない」という人はいないものですが、絶対入らなきゃいけないものでもありません。
だからこそいつ入るか迷いますよね。
保険に入るタイミングは「若いとき」と「家族ができたとき」がお勧めです。
保険は若ければ若いときほど、月々の保険料が安くなります。「若いとき」に保険に入っておけば、年齢が高いときに入るよりも安く入ることができます。
もう一つは、「家族ができたとき」です。
保険は何かあったときに困らないように入るものですが、それは自分のためだけではなく、周りに迷惑をかけないようにするためでもあります。
男性であれば、専業主婦の奥さん・小さい子供がいるのに、自分が病気をして亡くなってしまったら、その後家族が生活していけなくなる可能性もあります。
この場合には、自分のためだけではなく、家族のために保険に加入しておくと良いでしょう。
このように、結婚や子供ができたタイミングで、家族のために保険に入るのがお勧めです。
初心者向け|保険の選び方
保険は次の3つのステップで選びましょう。
目的を考える
↓
色々な保険会社の保険を見てみる
↓
保障内容と保険料を決める
目的を考える
保険には様々な種類がありますが、大きく分けると3つあります。
「死亡保険」
…被保険者が亡くなった場合に保険金が出る保険
「医療保険」
…被保険者が病気やケガなどで入院や手術をした場合に保険金が出る保険
「生存保険」
…被保険者が生存していた場合に保険金(契約金)が出る保険
(それぞれの説明は、初心者向けに簡単に一言で表したものなので、詳しくは保険に詳しい方に聞いてください)
保険をどう選ぶか?の答えは、「何のために保険に入るかで選ぶ」です。
若いうちに保険に入ったほうがいいって聞くから、とりあえず何か保険に入っておこうと思っても、あなたが何のために入るか(=目的)によって、どの保険を選ぶかが変わってきます。
保険に入る「目的」といっても、大それたものでなくていいんです。
例えば、大した貯金もないから、病気で入院・手術することになったら困る、だから保険に入ろう!ぐらいでかまいません。
ざっくり、入院?死亡?貯金?どれのために保険に入るかを考えるだけで良いのです。
色々な保険会社の保険を見てみる
保険に入る目的さえ決まれば、次は実際に保険を探していきましょう。
保険会社は日本の会社だけでも複数ありますし、外資も多くあります。
目的を決めたところで、どこの保険会社を選んでいいのか、ここからが悩みどころです。
まずは一つの保険会社だけ見るのではなく、複数の保険会社の保険を見てみましょう。
ちなみに私は保険相談ができて、色んな保険会社の保険を紹介してもらえる窓口にいって話を聞きました。
ひとつの保険会社の営業マンに話を聞いたとしても、初心者は、いまいち保険の内容を理解できず、促されるままに適当な保険に入ることになってしまいます。
なので、まずは資料を取り寄せるだけでもいいですし、窓口で保険相談をするのもいいでしょう。
とにかく複数の保険会社の保険を見て、保険を知ることです。
保障内容と保険料を決める
色々な保険を見て、保険を知ったら、最後に保障内容と保険料を決めましょう。
保障内容とは、保険金が下りる条件・保険金の金額のことです。
例えばとてもシンプルな医療保険の場合、病気やケガなどの入院で1日あたり5,000円が出るものがあります。
この場合、保険金が下りる「条件」は入院、「保険金」は1日あたり5,000円です。
他にも、がん保険であれば、がんと診断された場合(=条件)に、一時金として100万円が出る(=保険金)保険もあります。
このように、最終的には、どんな条件でどのくらいの保険金が出るか、という2つの視点で保険を選びます。
ただし、自分が望む条件・保険金額があったとしても、月々の保険料も重要です。
条件も保険金額も良いものだと、保険料もそれなりに高くなってしまいます。
なので、自分の希望があったとしても、保険料の支払いが可能か?ということはしっかり考えておきましょう。
保険に入るときの注意点
保険に入るときの注意点は3つあります。
1か所の保険会社だけを見て選ばない
「保険の選び方」でも紹介した通り、保険を選ぶ際は1か所の保険会社だけを見て選ばないようにしましょう。
保険会社の営業マンは、自分の会社の保険がいかに良い商品かを紹介するのが大の得意です。なので、同じ保障内容でも他の保険会社のほうが条件が良くても、それは教えてくれません。
営業マンの上手い話に乗せられて分からないままに保険を契約してしまうのは危険です。
是非、複数の保険会社の保険を見比べましょう。
急いで入ろうとしない
保険は若いときに入れば保険料が安くなるのは確かです。
しかし、「よく分からないから」「1歳でも若いときに入ったほうが安いから」などという理由で、急いで保険に入るのは危険です。
実際に私は誕生日前に急いで入った保険を2年で解約しました。
保険というのは、解約したら確実に損です。
携帯会社のようなのりかえ割もありません。
なんでもいいやと思って適当な保険に入って、あとから解約するぐらいなら、少しでも時間をかけて自分の納得のいく保険を選ぶべきです。
もしなんでもいいからとにかく保険に入ろうと思うなら、最低限の保障がついている、格安な保険に入るのはアリです。
損得を考えない
保険は途中で解約したら損ですが、保険を入るときに損得を考えてはいけません。
保険はあくまで「保険」なので、何かあったときのために入るものです。
ケガや病気をするかもしれない、癌になるかもしれない、死ぬかもしれない、そんな「もしも」のために入るのが「保険」なので、この保険は得か?損か?などと考えても仕方ありません。
もしもの時に、自分の貯金から出せるのはいくらぐらいか?を考えて、そこから保険金額を決めたら、最後は月々の保険料を支払えるかどうか?で保険を決めるだけで、何も病気をしないなら全部が無駄になる、などと考えても、人生何が起きるか分かりません。
保険に入るのに、損か得かを考えないことです。
まとめ
保険初心者にとって、「保険」という言葉はよく分からない、避けたいワードです。
だからといって適当に入るのは絶対よくありません。
よく分からない保険も、少し知ることで、シンプルなものだと分かります。
保険はいつでもやめられますが、保険は途中解約したら損です。
だからこそ時間をかけて納得して、保険を選びましょう。
以上、【超初心者向け】いつ保険に入る?初めて入る保険の選び方と注意点を紹介しました。
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