【UQ WiMAX WX05】Wi-Fiの暗号化キー(パスワード)を変更する方法

UQ WiMAX のWi-Fiは速度が速くて使いやすいことで知られていますが、安全性はどうなのか、心配になりますよね。

PCにもウイルス対策ソフトを入れるように、Wi-Fiの不正アクセスを防ぐためにも、安全性を守るためにも、Wi-Fiのパスワード変更は大切です。

今回は、UQ WiMAX WX05のWi-Fiのパスワード(暗号化キー)をご自身で変更する方法をご紹介します。

暗号化キーとは

暗号化キーとは、いわゆるWi-Fiを接続するときに必要なパスワードのことで、例えばパソコンやスマートフォンなどをWi-Fiに接続するときには、必ずこの暗号化キー(パスワード)の入力が必要となります。

暗号化キーはルーター端末ごとに設定されており、何もしなければ、購入時の初期設定のままの状態です。

ですが、どんなパスワードでも定期的な変更が必要なように、UQ WiMAX WX05 の暗号化キーも、万が一のことを考え、初期設定から変更しておくことでより安心して使うことができます。

 

暗号化キーを変更する方法

暗号化キーの変更は、ルーター本体の「設定」からはできません

設定の変更は、「クイック設定Web」から行います。

 

【手順1】
暗号化キーを変更したいルーターとWi-Fiを接続している機器でクイック設定Webhttp://192.168.179.1/)にアクセスします。(PC、スマホどちらからでも同じURLにアクセスできます)

【手順2】
開いたページを下のほうにスクロールして、「詳細設定TOPへ」を押します。

【手順3】
ユーザー名の入力とパスワードの設定が求められます。(下の画面はすでにパスワード設定済みの画面です)

ユーザー名には「admin」と入力し、パスワードはご自身の好きな文字を入力し設定します。(このパスワードは今後も設定変更時に必要なので忘れないように注意してください!)

【手順4】
ユーザー名、パスワードの入力後、ログインをします。
ログインすると、クイック設定Webのページに進みますので、そこで「Wi-Fi設定」→「Wi-Fi設定」をクリックします。

【手順5】
Wi-Fi設定のページに「暗号化」→「WPA暗号化キー(PSK)」とありますが、そこには初期設定の暗号化キーが入力されているはずです。

暗号化キーを変更する場合には、すでに入っている文字を消して、あなたが決めたお好きなパスワードを入力し、「設定」をクリックすれば、暗号化キーの変更が完了です。

 

パスワードの入力は英数の組み合わせで、文字数制限がありますので注意してください。

ちなみに、このページではネットワーク名(SSID)の変更も可能です。
これも初期設定のネットワーク名から、あなたがお好きな名前に変更することができます。

【手順6】
暗号化キー変更はすぐに完了しますが、暗号化キーを変更すると、一度クイックWebを開いていた端末のWi-Fi接続が切れ、クイックWebのページも、ページ自体が無効になります。

その後、ルーター端末の「情報」→「Wi-Fi情報」のパスワードが、先ほど手順5で設定した暗号化キーと同じになっていることを確認しましょう。

 

暗号化キーを変更する場合の注意点

暗号化キーを一度変更すると、それまでWi-Fi接続をしていたパソコンやスマートフォンなどの端末を使う場合には再度新しく設定したパスワードを入力しなおす必要があります。

長すぎるパスワードは確かに安全ですが、接続するときに入力するのは面倒かもしれません。

 

まとめ

ルーターごとにパスワードが設定されているなら、初期設定のままで大丈夫でしょ!と思ってしまいがちな暗号化キーですが、初期設定で絶対安全とは言い切れません。

いつの間にかパスワードが漏れていて、知らない人にWi-Fiを使われていた…なんてことにならないように、暗号化キーは定期的に変更しましょう。

 

以上、「【UQ WiMAX WX05】Wi-Fiの暗号化キー(パスワード)を変更する方法」について紹介しました。

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