絶対失敗しない物件選び|後悔しない部屋決めの5つのポイントを紹介

物件探しって楽しい一方で、大変ですよね。

いいなと思った物件は、「早く押さえておかないと他の方に取られちゃいます」と急かされて、結局すぐに決めてしまったなんて経験がある方も多いのではないでしょうか。

さらに、内見ではすごくよかったのに、住んでみたらこんなはずじゃなかった・・・と後悔することも、多々あります。

今回は、物件選びを4回経験した私が、住んでからの後悔をなるべく少なくできるように、絶対失敗しない物件選び部屋決めのポイントを、実際に後悔したがっかりポイントを交えてご紹介します。

住んで分かったがっかりポイント

私がこれまで4物件に実際に住んでみて、どんながっかりポイントがあったかご紹介します。

・エアコンの位置
一人暮らし用の部屋だったのですが、部屋の間取りに対してエアコンの位置が、部屋全体が暖まる位置になく、冬はかなり寒い思いをしました。

・ウォシュレットが付いていない
トイレにウォシュレットが付いておらず、がっかりしました。

・収納が狭い
部屋に収納はあったのですが、思っていた以上に小さく、足りませんでした。

・デザインにだまされた
家の外観と部屋の内装のデザインに惹かれ契約してしまったのですが、実際はデザイン重視で、住みやすさは足りませんでした。

デザイン重視だったので、建物の構造には目もくれていませんでしたが、木造だったので住んでみるとかなり建物が揺れる事が分かりました。

・買い物が不便
スーパーは徒歩圏内にあったものの、駅からだと家→スーパーの並びだったので、平日の仕事終わりなどにわざわざスーパーに行くのが面倒でした。

・近くに飲食店が全くない
近くにカフェはありましたが、食事が出来るような飲食店が全くなく、友達が家に来た時もどこかに食べに行くことができず、不便でした。

・部屋の扉の建てつけが悪い
部屋の中の扉の建てつけが悪く、しっかり閉まりませんでした。

・騒音
隣の部屋の騒音ではなく、下の部屋の騒音に困らされました。
また、家の前を電車が走っていて、音が思った以上に大きくて、後悔しました。

絶対後悔しない部屋決めのポイント

内見は2回以上する

内見をせず決めるのは論外ですが、絶対に後悔しないためには、1回内見をしたとしても、1回だけでは決めないことです。

1回の内見で隅々まで確認すればいいのでは?と思うでしょうが、私は4回も物件探しをしていても、それでも後悔はしているので、1回では不十分ということです。

1回目は初めて中を見るので、たいていの物件がよく見えてしまいがちです。

ですが2回内見に行くと、2回目は、こんなもんだったかな?と思う部分も出てくるはずです。

 

なので、時間が許す限りは複数回(最低2回以上)内見に行きましょう!

さらに言えば、平日・休日の両方で内見に行けるとより良いです。

2回目以降の内見は、住むことをリアルに考えながら時間をかけて内見しましょう。

朝昼晩の周辺の様子を確認する

欲を言えば、内見は朝昼晩違う時間帯で、平日・休日のどちらも行ければベストですが、不動産屋さんは朝早くや夜遅くまで開いていないので、どうしても平日か休日の昼~夕方にしか内見にいけませんね。

そんなことも踏まえて、個人的に、内見ではなく家の近くまで色んな時間に行ってみましょう

家の近くまで行くと、内見した平日・休日の昼~夕方だけでは気づけなかったことに気づくかもしれません。

例えば、休日の朝・晩は近くの道路が交通量が多かった、隣の部屋の人がたまたま部屋から出てきた、などです。

 

あまりこそこそするのは良くないので、不自然でない頻度で見に行きましょう。

解約と更新規約の確認をする

意外と見落としがちなポイントですが、解約と更新規約の確認を事前にしておきましょう。

解約と更新規約の確認とは、解約の条件や更新の料金について確認しておくことです。

例えば、携帯の解約のように、契約期間が2年縛りで、2年未満に解約すると違約金がかかる物件があります。他には、最低契約期間は1年で、1年未満に解約すると違約金がかかる物件もあります。

更新については、ほとんどの物件が、2年更新で、更新手数料が数千円~数万円かかります。

具体的な契約期間や違約金などについては、実際の契約の際に初めて知る情報なので、もし、転勤が多くて引っ越しを2年以内に考えている…などの事情がある場合は、早めに不動産屋さんに確認しておきましょう。

駅から家まで歩く

せっかく納得のいく物件を選んでも、かなりの頻度で使う駅までの距離や道が、想像と違うとがっかりしますよね。

なので、内見をした後は、最終的に決定する前に、家から駅・駅から家まで歩いてみましょう。

距離は申し分なくても、夜、駅から家まで歩いて帰るとなるとかなり暗い…ということもあるかもしれません。

 

なので、物件情報に書いてある「駅から徒歩5分」などという文言をそのまま信じるのではなく、実際に確認をしましょう。

実額の家賃を確認する

実額の家賃とはなにかというと、家賃+その他の管理費などを合わせた、実際に一カ月に引き落とされる金額のことです。

家を探す際に、家賃だけを見て決める方も多いと思いますが、多くの物件で、家賃とは別に「共益費」や「管理費」などがかかってきます。

共益費や管理費は集合住宅に住む限りはだいたい3,000~5,000円かかりますので、契約前に、家賃+共益費(管理費)が実際にいくらになるのか、しっかり確認しておいた方が良いでしょう。

共益費(管理費)は毎月かかってくるものなので、家賃+共益費(管理費)が自分の予算に入っているか、確認しておきましょう。

まとめ

一度引っ越しを経験したことがあれば誰でも想像できるように、物件選びに失敗しても、簡単には引っ越しできません。

だからこそ、軽い気持ちで部屋を決めてしまうのは危険です。

物件探しは考える事が多く大変ですが、そうして決める物件だからこそ、住んでから後悔はしたくありません。

今回ご紹介したポイントをしっかり確認して、楽しい新生活を過ごしましょう。

 

以上、「絶対失敗しない物件選び|後悔しない部屋決めの5つのポイントを紹介」でした。

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