社内恋愛は年の差があったほうがいい?同期と付き合うときの注意点を紹介
社内恋愛のイメージといえば、女性の場合は年上の先輩、男性の場合は年下の後輩と付き合うイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
中には、同期同士で付き合う人もいるでしょう。
私自身、同じ職場の年上の男性社員と付き合いました。
そんな私が思うに、社内恋愛をするなら相手は同期よりも、年の差(2歳以上)があったほうがいいなと思っています。
今回は、社内恋愛は年の差があったほうがいい理由と、同期と付き合うときの注意点を、実体験をもとにご紹介します。
Contents
年の差があったほうがいい理由
比較をしても仕方ないと思える
社内恋愛は当然、同じ会社の人同士なので、色んな場面で比較がしやすいですよね。
例えば給料・残業・仕事内容などです。一番比較しやすいのは給料です。
年の差があれば、給与の差は多少出ることも納得できますが、同期の場合、給与の差、特にボーナスを比較したときに差が大きいと、なんで?という気持ちになってしまいますよね。
その差を普段の付き合いの中でも気にしてしまう人も中にはいると思います。
年の差があれば、そのようなこともあまり気にせず、その差は比較しても仕方ないと思えます。
色んな意見を聞くことができる
年の差があれば、2人の社歴も違えば、役職などが違うこともあるので、お互いに自分とは違う考えを聞くことができます。
例えば自分が年下であれば、仕事で悩んだときに年上の相手にアドバイスをもらうことができますし、逆に自分が年上であれば、年下の若い世代はどう思っているのか、お互いの意見を聞くことができます。
さらに、お互いに尊敬できる部分が見えてくると思います。
逆に同期だと、どうしてもライバル視してしまう部分もあり、仕事の悩みなどは相談しづらく、しかも社歴が同じなので、経験値も同じで、年上のアドバイスのように参考にはならない可能性もあります。
どっちかが引っ張っていく
これは社内恋愛に限らずですが、年の差があるほうが片方がリードしやすいですよね。
男性が年上、女性が年下だと男性が引っ張っていってくれるイメージがあり、逆の場合でも年下男性は、年上女性に見合うよう精いっぱい頑張ります。
同期の場合、年が同じであれ1個・2個違いであれ、同期は同期なので、仕事においてもプライベートにおいても、引っ張っていこうというよりも、よく言われる、男性の精神年齢の低さに気づいてしまうかもしれません。
同期と付き合うときの注意点
社内恋愛は年の差があることをお勧めしますが、それでも好きになった相手が同期だった時に注意したいポイントをご紹介します。
給料を比べない
同期の場合、大学院卒でなければ、入社時の基本給は変わらないはずです。
ですが、基本給は同じでも、残業や職種ごとの手当てによって月収に差は出てきますし、数年経つとどうしても男女で差が開いたり、職種によってはボーナスで差が出ることがあります。
例えば事務職の女性と営業職の男性では、手当やボーナスなどすべて含めると結構な差が出るのではないでしょうか。
同期だと、そこまで差はないと思いながらも、想像以上に差があった場合に、少なかったほうは少しショックを受けますよね。
そういう意味でも、給与明細を見せ合うのはお勧めしません。
もちろん、結婚するとなったらお互いの年収を知っておくことは大切ですが、そうでない限りは、知らないほうがいいこともあります。
お互いさらけ出して差があったとしても全く気にしないのであれば問題ないですが、お勧めはしません。
お互いの昇進を妬まない
同期は、ただでさえライバル意識が強くなりがちです。
入社したての頃はそんなに目に見える差が出ていなくても、入社5年を過ぎると、徐々に役職という形で差が出てくる会社も中にはあるのではないでしょうか。
そうなると、相手は昇進したのに自分は…となりかねません。
そうなったとしても、相手の昇進を妬まないようにしましょう。
万が一妬んでしまったとしても、プライベートではその妬みを出さないように注意しましょう。
仕事に対する価値観の違いも受け止める
先輩後輩同士のカップルであれば、社歴も違いますから、仕事に対する価値観の違いがあるのは当然です。
しかし同期の場合、価値観が違うと、同じ社歴なのにどうして?と違和感を覚えるかもしれません。
例えば、残業が当たり前だと思っている彼と、仕事よりプライベートを充実させたい彼女がいるとします。年の差があったとしたら、先輩からそういう指導を受けてきたのかな?世代の違いっていうものかな?と思えるかもしれませんが、これが同期だと、すれ違いの原因になりかねません。
同期同士で付き合うのであれば、そのような仕事に対する価値観の違いを大きく感じやすいため、お互いが受け入れる必要があります。
他の同期にバレやすい
先輩後輩同士のカップルに比べて、同期のカップルは、他の同期にバレやすいので、注意しましょう。
先輩後輩であれば、付き合ってから、照れてしまって仕事中に会話が少ないなどがあっても周りから見ればあまり違和感はありませんが、同期同士の場合、お互い照れて会話が少ないとなると、同期に怪しまれる可能性が高いです。
しかも中小企業ともなると、同期の人数が少ない会社も多くありますので、そうなると同期同士の距離が近く、余計に他の同期にバレる可能性大でしょう。
だからといって、同期の集まりのなかで、付き合った相手とべたべたしてもおかしいので、距離感が難しいですね。
仕事とプライベートは分けて考える
同期は、どちらかが会社を辞めない限り、ずっと同期という関係性です。
「お互いの昇進を妬まない」でも紹介した通り、年を重ねるごとに色んな差が生じるのは当然です。
それでも同期は同期です。
2人の関係は、新入社員として入社した時から始まるので、当然、カップルでも先輩後輩でもなく、同期という関係です。
なので、付き合うにあたって、同期という関係性をプライベートにまで持ち込まないように注意しましょう。
同期という関係性は、どちらかというと友達感覚に近いのではないでしょうか。
そんな友達感覚をプライベートに持ち込みすぎると、カップルという実感が湧かず、友達感覚の同期でいたほうが楽しいということになりかねません。
これは同期だけではなく先輩後輩の関係だとしても言えることですが、仕事とプライベートの2人の関係は分けて考えたほうが長続きしやすいことはたしかです。
まとめ
社内恋愛は先輩後輩、同期、どんな関係であれ、いろんな苦労はあります。
私自身は社内恋愛で同期ではなく年上の男性社員と付き合ったので、年の差があってよかったと思いましたが、先輩後輩、同期、どんな関係であっても、長続きさせるためにはお互い覚悟を持つことと、プライベートと仕事を分けることが大切だと感じました。
同じ会社にいる分メリットもあればデメリットがあり、同期だと、立場が近い分、より注意したいポイントが多くあります。
それでも好きになった相手が同期ならば、その感情は否定せず、今回ご紹介した注意点を心に留めながらうまく付き合っていきましょう。
以上、「社内恋愛は年の差があったほうがいい?同期と付き合うときの注意点を紹介」でした。
LEAVE A REPLY