【結婚前提】同棲までしたのに別れそう…結婚か別れか迷ったときはどうする?
20代前半からアラサーの多くの女性は、結婚を考えて相手とお付き合いをしたり、今付き合っている相手といつかは結婚するのかな?と思ったりしますよね。
中には結婚を前提に付き合っていて、今まさに同棲を考えている、もしくは同棲している方もいらっしゃるでしょう。
付き合っているという関係は同じなのに、別々に暮らしているときと同棲しているときでは全く違うものです。
同棲して、そのあと晴れて結婚!となれば良いのですが、同棲をしてみたばっかりに相手との将来に不安を覚えて、やっぱり結婚しないほうがいいのかも…と思う人もいるでしょう。
今回は、29歳で、結婚前提で約6年間付き合った相手と同棲経験後に別れを選んだ私が、同棲までしたのに別れるかもしれない…結婚するか別れるか迷ったときにどうしたらよいかをご紹介します。
Contents
同棲したからって結婚しなくてもいい
同棲をするにあたって、両方のご両親に同棲の挨拶をしたという方も多くいらっしゃるでしょう。
そうでなくても、同棲するにあたっては、お互いの住所が変わったり、引っ越しが伴ったりして、同棲するにもお互いに労力をかけたことでしょう。
そこまでして同棲を始めたのに、同棲解消して別れるなんて、なんだか親に申し訳ない。恥ずかしい。情けない。面倒くさい…色んなことを考えるでしょう。
色々考えるのは仕方のないことです。
私自身、5年半の交際期間を経て、もちろん親にも挨拶をしてから同棲を始めました。ですが、同棲して約2か月で別れを決断しました。
色んなパターンがあると思いますが、付き合いが長くても、親に挨拶に行っていても、同棲をしていても、絶対結婚しないといけないということはありません。
同棲をしなければ別れることはなかったのに…と考えると、少し後悔が出てくるかもしれませんが、同棲したからこそ別れたのですから、そのまま結婚して結婚した後に離婚にならなくてよかったとも思えます。
同棲しないと気づけないこともある
結婚前の同棲については、人によって賛否両論あるでしょう。
同棲すると結婚が遅くなる。同棲するよりもさっさと結婚したほうがいい。などの意見もあれば逆に、同棲したほうが相手のことをもっとよく知れる。同棲すればずっと一緒にいられる。などの意見もあるでしょう。
私自身の経験から言うと、結婚に少しでも迷いがある場合は同棲をお勧めします。
私はたった2か月しか同棲しませんでしたが、それまでの5年半の付き合いでは分からなかった相手の生活スタイルや癖などが嫌というほど分かりました。
同棲しないと知ることができない相手の本性が見えてくるんです。
同棲を開始するにあたって2人のルールを決めたり、お金のことをどうするか、家事の分担はどうするのか?など、同棲は新婚生活の一歩手前です。
また、朝も夜も休日も家には相手がいるので、相手の本当のオフの姿を目の当たりにできます。
そういう経験をすることで、相手がどこまで同棲に積極的なのか?その後の結婚にも積極的になってくれそうか?結婚後の生活に安心感を求められるか?などの本質的な部分がよく見えるようになります。
それを知らずに結婚するのも良いのですが、もし、「このまま相手と結婚して大丈夫かな?」「こういうところが心配だな…」と思っている人ほどまずは同棲をしてみてから判断したほうが、より後悔なく結婚に進めるはずです。
結婚か別れか
親に挨拶までして、ワクワクしながら同棲を始めてみたものの、相手の本性が見えてきて結婚が不安になった…なんて人もいるでしょう。
「でも同棲してるから会えなくて寂しいなんてことがないからそれだけで充分!」「まだ同棲始めたばっかりだから、もう少し様子を見ようかな?」それも全然良いでしょう。
ですが、「同棲前から嫌だな~って思って気になっていたことが、同棲したらもっと嫌になった。」「同棲前に約束したのに同棲してみたらすぐに破られた。」「家にいても会話がなくてずっとスマホばっかり。このまま結婚して大丈夫かな?」なんて、同棲してみて余計に結婚が不安になった人も多くいるはずです。
そんな時、責任感が強い女性ほど、「同棲までしたのに別れるのは気が引ける…。」「別れてしまったらまた相手を探すのか…。」など、色々と考えてしまって現状維持で諦めてしまう場合があります。
しかし、行動に移さないと、ずっと悶々として迷い続けることになります。
迷っている間にも時間は過ぎます。特に結婚願望がある女性の場合は、貴重な時間を迷いながら失ってしまうことになり、非常に勿体ないです。
迷ったらどうするか
同棲後すぐに結婚することにならなくても、そのまま同棲を続けていずれ結婚するのか、同棲を解消して別れを選ぶのか、非常に迷うところでしょう。
ここからは迷ったときの手順をお伝えします。
どうして迷っているのか?箇条書きにする
同棲を続けていいのか、別れたほうがいいのか、迷っているときは、相手の嫌なところや不安なところが次々と目につくようになります。
そうなっているときは、あなた自身が冷静になれていない場合があります。
そんな時は、まずは相手のどういうところに迷いがあるのかを、思いつく限り箇条書きにしてみましょう。
これは1日でやってしまわなくても良いです。
思いついたとき、目についたときにメモする形でかまいません。
迷うポイントを掘り下げる
迷っているポイントを思いつく限り挙げたら、その1つ1つについてじっくり見ていきましょう。
例えば、『相手が家事を全くやらない』ことについて挙げたとします。
しかも、同棲するときに、家事をしっかり分担していたにも関わらずやらない。言ってもやらない。最終的には自分がやる、なんてパターンの場合、諦めて自分がやれば解決するようにも見えます。
しかし、そこには「決めたことをやらない」「あなたへの甘え」「あなたが仕事を続けられるかどうかにもかかわってくる」などの相手の本性と、将来的なあなたへの影響が隠れています。
もしかしたら、相手の方には、家のことは女性がやるという潜在意識があるかもしれません。そうなると、結婚して子供ができたとすると、仕事を続けられなくなるかもしれません。
このように、迷っているポイントを掘り下げることで、さらに相手への不安が増すかもしれませんが、これも、相手をより深く知るために大事な手順です。
迷うポイントの優先順位は?
迷うポイントを掘り下げてみたら、相手の性格がより分かるかもしれません。
次は、その1つ1つについて、あなたがどれぐらい重視しているのかを見極めていきましょう。
例に挙げた『家事をやらない相手』に対して、「決めたことをやらない」「あなたへの甘え」「あなたが仕事を続けられるかどうかにもかかわってくる」と掘り下げたら、そのポイントは、あなたにとってどのくらい優先順位が高いことでしょうか?
「決めたことをやらない」ことは人として嫌でしょうが、「あなたへの甘え」は、自分を頼ってくれることに喜びを感じる人もいるでしょう。
「あなたが仕事を続けられるかどうかにもかかわってくる」については、あなた自身が結婚後、子供ができてもキャリアを積んでいきたいと思っているのであれば、仕事を辞めなければいけない可能性があることも承諾できるのか?それはあなたにとってどの程度優先順位が高いことなのかを考えてみましょう。
この段階で、迷っていることが、自分の中であまり優先順位が高くなく、まぁ耐えられるかな…くらいのことであれば、そのままもう少し様子を見ても良いでしょう。
その場合でも、一度迷ったことは事実なので、相手に改善を求めてみることをお勧めします。
相手との話し合い
迷うポイントについて、あなたの中での優先順位が高いことが分かった場合には、相手と話し合うしかありません。
相手は、あなた自身が気にしていたことも知らなかったパターンもありますので、一度や二度は、相手に伝えてみましょう。
話してみることで、相手の考えがより分かるようになりますし、何か事情があって相手が行動していたという知らなかった事実も分かるかもしれません。
ただ、注意したいことは、人を変えようとするのは非常に困難なことなので、一度言って直らなかったからといって、すぐに諦めないことです。
相手に話した後、少しでも改善しようとする努力が見られれば良いことです。
ただ、癖や性格、考え方や生き方は簡単には変えられないので、様子を見ていても全く変化が見られない場合には、もう、別れを考えるときでしょう。
【番外編】結婚か別れに迷うときの注意点
結婚か別れか。迷っているときの注意点は4つです。
迷っているときほど冷静に
結婚するか、別れを選ぶか。迷っているときには、毎日悶々として、何とかしたいと思って焦って結論を出してしまいがちです。
しかし、焦っているときほど冷静な判断ができず、のちに後悔してしまいます。
迷って悶々としているときほど冷静になるために、例えば友人や年上の既婚者に相談してみたり、家を出てリフレッシュしてみてください。
周りのことを考えすぎない
「同棲するにあたって親に挨拶までしたのに、別れていいのかな?」「ここで別れたら婚期を逃しちゃうかもしれない。」「私には彼しかいないし…」など、迷っているときには、自分が置かれている立場や周りのことも考えてしまいがちです。
しかし、結婚は誰のものでもない、あなたと相手のものです。
周りのために結婚するのではないので、迷っているときにはまず、自分自身が結婚したいか?別れたいのか?を第一に考えましょう。
「もう親を安心させてあげたいし」などのように、周りのことを考えすぎると、絶対後悔します。
自分一人だけでは解決できない
迷っているときにすぐに相手と話し合えればいいのですが、相手に気を遣ってしまったり、関係を壊すかもしれない恐怖から、相手と話し合えない人もいるでしょう。
しかし、結婚は自分一人でできるものではなく、相手がいてできるものです。
結婚するのも別れるのも、一人で勝手にできるものではなく自分だけでどうにかできる問題ではありません。
何日も何か月も迷う時間を費やすのはかまいませんが、一人で悩んでいても、絶対に解決しません。
どれだけ迷っても、最終的には相手と話し合いをしなければ解決しないことを心に留めておきましょう。
迷いを無視しない
結婚か別れの迷いは、大きければ大きいほど、一度は無視できても、時間が経てばすぐに湧き起こってきます。
迷いがあっても結婚自体はできるでしょう。
結婚してその迷いが消えれば、それはマリッジブルーだったのかな?と思い返せるかもしれませんが、迷いが大きければ大きいほど、結婚しても残る可能性はあります。
せっかく結婚前のタイミングで迷いが出てきてくれたのですから、チャンスだと思って、その迷いとしっかり向き合ってみましょう。
迷いと向き合うことで、相手とじっくり話ができて、それまで以上にいい関係になれる可能性もあります。
逆に迷いと向き合ったことで相手と別れることになるかもしれませんが、それも、無視せず向き合えたからこそいい選択ができたと思えるでしょう。
結婚しなければ、いくらでも誰とでも付き合ってみて、迷って、別れることができます。
後悔は最小限で結婚できるよう、迷いとはしっかり向き合ってください。
まとめ
どれだけ付き合いが長くても、結婚前提で同棲までしても、迷って、話し合って、別れることになっても良いんです。
迷ったときはしっかりと迷いと向き合って、それで別れてしまったとしても、結婚前に気づけて良かった!と思えるはずです。
迷ったときは冷静に、相手と話し合って、後悔の無いようにしたいですね。
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