社内恋愛中の同棲ってあり?同棲中の注意点を紹介
社内恋愛で付き合っている彼(彼女)と、そろそろ同棲したいなと考えるタイミング、ありますよね。
片方が実家暮らしで、片方が一人暮らしの場合、同棲をした方が実家暮らしは通勤が便利だったり、会社ではあまり話をする時間が取れないので、同棲すれば帰ってからゆっくり一緒に過ごせるなど、同棲のメリットはたくさんあります。
今回は社内恋愛中に同棲するのはありか、なしかと、同棲中の注意点についてご紹介します。
社内恋愛中の同棲のメリット、デメリット
社内恋愛中の同棲には、多くのメリット、デメリットがあります。
具体的にご紹介します。
メリット
・社内ではあまり話す機会がない場合、家に帰ってからゆっくり話ができる。
・土日もずっと一緒に過ごせる。
・片方が一人暮らしの場合、同棲すれば家賃を割り勘にすれば負担を抑えられる。
・一緒に通勤できる。
デメリット
・職場でも顔を合わせ、家でも顔を合わせるので、プライベートの時間が確保しにくい。
・家事の分担を決めないといけない。
・どちらかの仕事が忙しい時には、家事が片方の負担になる。
・別れた時にどちらかが引っ越すか、どちらも引っ越さないといけない。
・どちらかが転勤になると残された方の負担になる。
・会社にバレる可能性大。
メリットもデメリットもどちらも十分に考えられます。
社内恋愛中の同棲、あり?なし?
社内恋愛中の同棲は、職場の環境や本人たちの状況で、ありなしどちらのパターンも考えられます。
ありのパターン
・結婚を目前にしている
付き合って3年以上だったり、両方30歳前など、結婚を前提に付き合っているなら、同棲はありです。
・両方一人暮らし
彼も彼女も両方一人暮らしの場合には、二人で住んだ方が家賃が安く済むことが多いです。
さらに、光熱費も安くなりますので、両方一人暮らしなら、同棲はありです。
結婚を考えているなら、同棲することで、お互いのお金の使い方を知ることができ、色んな費用を二人でどう払っていくか、考えながら生活が出来ますので、結婚前に二人で生活する練習ができます。
・転勤が絶対ない
お勤めの会社で転勤が絶対ない場合には、同棲はありです。
先程デメリットでご紹介したように、同棲していて、片方が転勤になってしまうと、残された方は、二人で払っていた家賃を一人で払うことになるか、一人暮らし用の家に引っ越すことになるかもしれません。
そうなると、残された方の負担がかなり大きくなります。
なので、転勤が絶対ないなら、同棲はありです。
なしのパターン
・交際期間が短い、若い
付き合って1年未満だったり、お互い20代前半、もしくは片方が社会人になりたて(23、24歳)の場合には、同棲はなしです。
付き合いたてで同棲に憧れる気持ちもよく分かりますが、交際期間が短いとお互いのことがよく分かっておらず、同棲するとすぐにダメになってしまうこともあります。
たまに会うのと、毎日同じ家で一緒に暮らすのとでは、わけが違いますから。
さらに、お互い若かったり、片方が社会人になりたてだと、結婚をあまり意識していないけど、少しでも長く一緒にいたいからという理由で同棲を考えることが多いので、その場合にはよく考えてから同棲したほうが良いです。
・どちらか片方が実家暮らし or 両方実家暮らし
どちらか片方が実家暮らしの場合、実家暮らしの人のほうがなにかと有利です。
なぜかというと、同棲を始めたものの喧嘩が絶えなかったり、相手のことが嫌になった時、別れようと思った時、実家暮らしなら実家に戻るという選択肢がありますので、同棲することに責任を持っていない可能性が高いです。
つまり、同棲してもうまくいかなかったら自分は実家に戻ればいいと考えている可能性があるということです。
しかし、残された方は一人暮らしなので、そのまま家賃を払い続けるのか、また引っ越さなければいけません。
両方実家暮らしの場合には、どちらかが勝手に同棲している家を出て実家に戻ってしまったとき、残された方は実家に戻るしかないので、退去の手間が発生します。
どちらか片方が実家暮らしか、両方実家暮らしの場合には、よっぽどの覚悟がない限り、同棲はお勧めできません。
・転勤の可能性がある
お勤めの会社で、県外への転勤がある場合には、同棲はお勧めしません。
同棲してすぐに片方が転勤になると、残された方の負担が大きすぎます。
転勤の期間が決まっていて、近い将来、勤務地に戻ってくるならいいですが、行ったっきりだと結婚してどちらかが転勤先に付いていくまでは一緒に住めません。
同棲を始める時は転勤がない部署でも、異動などにより転勤がある部署に行く可能性がある場合には気をつけたいですね。
・片方が転職を考えている
どちらか片方、もしくは両方とも、今の会社から転職を決めている場合、今すぐに同棲するのはお勧めできません。
転職する場合、転職先の勤務地がどこになるのか、残業が多いのか、転勤はあるのか、そのあたりが分からない段階ではまだ同棲しない方がいいです。
転職して、新しい会社の勝手がわかってから同棲を考え始めましょう。
同棲する場合の注意点
メリット、デメリットと、あり、なしのパターンを踏まえたうえで、それでも同棲しようと決めた場合の注意点をご紹介します。
・家賃、光熱費、食費の負担を決める
同棲したら、家賃・光熱費・食費は二人で負担する事になるので、全部折半するのか、光熱費は彼、食費は彼女が負担するなど、金銭面の負担については、同棲を始める前に二人でよく話し合って決めましょう。
同棲してから決めると、お互いそんなつもりじゃなかったなんて事になりかねません。
・二人のルールを決める
同棲を始める前に、二人のルールを決めておきましょう。
例えば、お互い家に帰る前に連絡しあう。飲み会など、帰りが遅くなる時は必ず事前に共有しておく。食事はどっちが作る、などです。
事前に決めておかないで、同棲を始めてもなお我流で生活をしていると必ず、すれ違いや喧嘩の原因になります。
必ず、同棲を始める前に、二人のルールを決めておきましょう。
・万が一の時のことを決めておく
あまり考えたくありませんが、万が一別れることになったり、どちらかが県外に引っ越したりした場合に、退去などの費用負担はどちらがするのかなど、万が一の時のことはなんとなくで良いので決めておきましょう。
事前に決めておかないと、その時になってどちらかが大変な思いをすることになります。
・会社の近くには住まない
同棲をする際には、会社のすぐ近くに住むのはやめましょう。
せっかくなら会社の近くが便利だと思うかもしれませんが、会社の近くで同棲すると、いつ同僚に二人でいるところを見られるか分かりません。
一緒にいるところを見られたり、休日に同僚にばったり会ったり、なんてこともあり得ます。
他にも、同僚が一人暮らしをしている地域の近くで同棲してしまうと、いつばったり会うか分かりませんので、事前にリサーチしておきましょう。
・一緒に通勤、退勤しない
同棲したからと言って、一緒に通勤するのは控えた方がいいです。
これも、一緒にいるところをいつ誰に見られるか分からないからという理由です。
時間をずらして出勤、退勤するようにしましょう。
・お互い干渉しすぎない
同棲したからと言って、まだ結婚したわけではありませんので、お互い干渉しすぎないように気をつけましょう。
初めての同棲だと、お互いのプライベートが急になくなり、窮屈に感じることもあるでしょう。
そんな中、さらに干渉してしまうと、同棲が嫌になってしまいます。
同棲しながらもお互い、適度な距離感を保つのがベストです。
まとめ
せっかく社内恋愛で付き合っているんだから、同棲してしまえばずっと一緒にいられて楽しそう、と思うかもしれませんが、同棲にはメリット、デメリットもどちらもあります。
同棲も楽しいことばかりではありません。
それでも同棲するなら、結婚を前提に、結婚前に二人で暮らす練習として、しっかりと責任をもちましょう。
以上、「社内恋愛中の同棲はあり?なし?同棲中の注意点について」でした。
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